インド発祥、近年では世界の国々に広がりつつある『キールタン』は、
サンスクリット語で“歌う”という意味。
言葉そのものに、パワフルなエネルギーが宿るとされるマントラ(真言)や、
神々の名前、祈りの言葉などを
コール&レスポンス(リードヴォーカルが歌い、それに答えるように
参加者全員が同じフレーズを繰り返す)形式で歌います。
理屈や知識、知性を手放し、ありのままを捧げる
バクティ・ヨーガ(献身のヨーガ)の一部でもあります。
聞いているだけでもそのバイブレーションを感じることができますが、
歌に参加することで、自身の響きと会場全体が溶け合っていく心地良さが体験できます。
誰かの声や、自分の声を気にする必要はなく、
うまく歌おうとせず、感情やそのときの気分に任せ、感じるままに響き合う…。
癒し、そして平和のバイブレーションによって、
神聖なエネルギーが内側からわき上がってくるのを感じることができるかもしれません。
ストレスの解放、リラクゼーション、
内なる平和と平穏をつくり出し、喜びと至福を育むこと、、、。
歌が終わった時、静寂と余韻の中で、魂の本質を想い出せるような、
何かを感じることでしょう。
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