2017年3月5日日曜日

Varanasiの思い出

1年前の今日はバラナシにいて

一番印象に残っている出来事
ひとりでAssi GhatからDashashwamedh Ghatまで歩いたときのこと



何度も行き来した道のりだけど
一人で歩いたのは初めてで
ちょっとドキドキ

そんな心を見透かしてか
ボートやお店への勧誘の声がたくさん

もちろんスルーして行くのだけれど
いつまでもしつこく着いてきて日本語で説教してくる人が
うっとおしくて

これは、自分の状態が良くないから起こっていることなのかも、と
一度リセットしようと座って休憩した



ガンジス川の流れをぼんやりと眺めて
もう何年前だったか
淀川(大阪)の流れを眺めながら
もう死んでしまいたいくらいの疲れと絶望に呆然としていた頃のことを
思い出したりして

こんなにも自分が変化したことに感動したりしていた



今すぐこの場で自分を変化させてみる

どうやったら気持ちよくここから先、残りのみちのりを楽しめるか


ここは試しに
私があまりにも高貴な光を放っていて
誰も勧誘して来れない
というのをやってみれないだろうか

思い込んでなりきってみればどうなるか

半分瞑想的な状態で
歩き始めてみた



もしかしたらそれまでと同じくらい
声をかけられていたのかもしれないけれど

そんな声がもうまるで気にならなくて
自分が光り輝いているというイメージの瞑想的な状態は
とても心地よくて

ただ、川の流れや砂埃や牛のにおいや
いろんなものを感じながら
今ここを歩いている自分の感覚を味わっていた



すると突然向こうの方から10代くらい?の女の子がかけよってきて
まるで憧れの有名人にでも出会ったかのように
目をキラキラさせて“一緒に写真撮って!”と
言ってきたのでした

あまりの勢いにびっくりして一瞬
写真撮って詐欺みたいなものでもあるのではないかと疑ったけれど
(ごめんなさい)

ただ写真が撮りたいと思ってくれただけだったみたいで



写真撮るの好きなインド人は
日本人とは特にすぐに撮りたがるらしくて
他の場所でもたくさん写真を撮られちゃったけど

このときの勢いとキラキラ感はすごく心に残っている


思った通りに人は変化できるものなのかもしれないと
感じた出来事だった



まわりに起こっている出来事、状況は
自分自身の内側が反映されているだけなのだ

ならば、その現実を受け入れて
どう変化させたいのかに気付き
実行してみるだけなのだ、と思った

それは、日本に帰ってからも
Kirtanを始めてからものすごく輝いてるね

なんて言ってもらえることに繋がっている体験なのかなと思う




今年も行きたかったインド
どうして行けなかったのかなと考えてみたら

ドゥルパドの復習が途中のままだったので
また再開してみた

何度聞いても学ぶことだらけで
今、日本にいて一人でじっくりとりくめる時間があるからこそ
できることをやってみよう

次に進むのはそのあとが
もしかしたらベストなタイミングなのかもしれない




さて、4月の楽しみな予定が2つ

出演させていただきます


主催させていただきます



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