キルタン合宿のオプションクラスが定員に達した日
京都では大きな虹が長い間現れていました
私は見晴らしの良い大きな窓のあるところにいて
その美しさに見とれていました
圧倒されて畏れすら感じるような
何か大きな役目を与えていただいたような感覚の
歓びと畏れ
それが何かはよくわからないけれど
覚悟を決めてありがたく受け取らせていただきたいと思ったのでした
きっとKirtanに繋がってることなのだろうなと思う
小さい頃から片方の耳がほとんど聴こえないので
ハルモニウムを弾きながら歌うと
音がよくわからなくて難しい
前回、義樹さんが京都に来られた時にパーソナルレッスンを
受けさせていただいた時に相談したこと
私のやろうとしていることが、もし思った通りにできるようになったら
それは多くの人に勇気を与えるようなことになるよ
と言っていただいて
両耳が聴こえないという訳でもないのに大袈裟だなあなんて思っていた
だって、この耳でレコード会社のときはディレクションもしていて
それがちゃんとCDとして販売できるようなものだったのだから
普通の人と変わらないと思っていた
けれどそのあと、発声の為の呼吸のことを教わっているときに
頑張りすぎてるということをとても実感して
私の身体の細胞全部が “やっとわかってくれた”とばかりに
涙が止まらなくなったのだった
もう、今では全然頑張らなくなっていたつもりだったのに
みんなこれくらいのことあたりまえにやってるんだから、と
自分の身体の弱さを無視していたことにやっと気付いた
それから少しずつだけど
気持ちのいいことしかやらない
気持ちのいいやり方でしかやらない
ようになってきていて
今までなら頑張って努力すればした分だけ
結果がでてきたようなことも
逆にそのほうがうまくいくようになってきているように感じている
先日の 縁結びキールタンのリハーサルのときは
最初、いいかんじ!と思って歌っていたら
盛り上がってきてみんなの手拍子とエネルギーとで
やっぱり音がわからなくなって声がぜんぜん出なくなってしまった
いや、一応でてたのかな?
聴こえなくてわからないから張り上げてしまう
本番までに、どこまで自分の内側の響きを信じられるか
Kirtanを練習しているだけで
それは生き方全部に繋がって
まわりに起こることにもわかりやすく現れる
これからも日々の変化を楽しんでいきたいと思う
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